タイトルについてですが、
今までの記事でバラバラと書いてきたことの総集編ですが、

持ち家をリノベーションするのと
持ち家を解体して完全に新築する場合

意外ですが新築にするほうが実はローンや資金繰りからすると楽かもしれません。

リノベーションの場合
1000万以上のローンを取り扱ってくれる銀行がすくない
あってもつなぎ融資がないので、自己資金がなければまず工務店に着手金が払えない。
大きな会社でない場合
、リノベーションやリフォームをしている工務店も我々と同じ自営業者ですので、
着手金がなければ仕入れができないんですよね。

これについては自分で思ったことやネットで見た情報から思ったことですが
・小さな会社ほどお客さんが着手金を払えない時用に保管しているお金は少ないはず
・お金がある工務店なら着手金を抑えてくれるだろうけど、そもそもお金がある健全な工務店は
 お金をもらってもいないのに商品を仕入れる危ない経営はしないため、お金がない人からは仕事は受けない?
・着手金を払わなくても工事を進める会社ほど逆に危ない経営判断をしており、工事途中に資金繰りがいかなくなり、工事が途中で終わる?
・大工さんと銀行が直接取引のある場合、ある程度つなぎ融資の用に払ってくれる場合があるそうです(これは地直接銀行さんから聞きました)
・もしくはとても大きな企業でリフォームしてもらう場合、金額はすべて終わってからでいいと言われる場合もなくはないそうです。

着手金がないからといって手放しで喜んでいてもダメです。
途中で工事が止まって困るのは自分ですので、
あとは工務店さんや大工の雰囲気で大丈夫かどうかも判断しないといけないと思います。

一方新築なら
・つなぎ融資があるので、手持ち資金がなくても工事はスタートできるし、
・当然普通の住宅ローンのため、どこの銀行でも扱いがある、選び放題。
・最近は諸費用もある程度ローンに組み込めるそうで、担保価値のない、
解体費用や諸経費もローンに組めるそうです。

ただ注意点としてはつなぎ融資もタダではありません。
500万つなぎ融資してもらうために保証料が10万必要とか、500万分は先にローンが始まり、金利は住宅ローンより高い、2%とか3%とか取られるようなので、

新築でも結局は最低でも100万以上は用意しましょう(もっとないと照明や家具、カーテンでもちろんお金はかかりますが)

リノベーションなら着手金の用意や最初の保証料で
400万から500万は家のためにすぐ払えるお金が必要だと思います。