リビング階段
最近はおしゃれな感じで
リビングに階段が直結しているお家は多いと思います

昔ながらの家って玄関に階段がつながっていて
その空間はそれぞれのドアで区切られている
というタイプが多いかと思いますが

リビング階段は冬は2階からの寒気が1階に降りてくるし
夏はエアコンで冷やした1階の空気が2階に逃げていくし
まったくもっていいことありません。
なんとなく部屋が広く見えるよね
それしかメリットがない

多分最近の高気密高断熱の風潮でそういう家も多いと思いますが
高級住宅はリビングに階段が直結してる場合でもちゃんと階段に
スライドドアがついてたりします。

そりゃ作る人はちゃんと昔の家がリビングとつながってない理由はわかってるんでしょう

うちはリノベーションのときに階段がもともと急だったので、
ゆるやかにするにはリビングとつながるしかなく、
それほど暑さ寒さの影響は考えていませんでした。

でも住み始めてリビングが冷えない、温まらない、の原因はやはり階段のせいなのが
大きいなと認識し、
ひとまずロールスクリーンで仕切りを作りました。
このロールスクリーンもネットでサイズを指定して注文し、
ぴったりあうようにしましたが、
やはりロールスクリーンでは限界があります。

住み始めて4年かな?とうとうドア作成に取り掛かりました。

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階段の角度って、45度きっちりじゃないんですね44.5度くらい?

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ドア縁の木枠の下側は44.5度くらいに切ります
今回なかなかいいサイズの木がなくて苦労しました。
岡山駅前のコーナン、高柳のコーナン、
高屋のタイム、下中野のタイム などいろいろめぐりました。
結局高屋のタイムでほとんどの木を買いましたが
下中野のタイムが岡山では一番DIYにいいような気がします。
木の種類が多い感じがしました。



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この黒いポツポツは磁石です。
漆喰壁の下は石膏ボードですが、石膏ボードにねじを打ち付けても
全然固定できないので、
まず磁石で壁をなでて、石膏ボードと垂木をつなげているネジを探します。
ネジの間隔が狭い方には垂木が通っていると大工さんに教えられていたので、
その部分に打ち付けるネジがくるように工夫しないといけません。



こういう下地センサーってありますけど、
ネジで止められている家なら



こういう金属探知機でネジを探して、そこにねじをつけていく方法のほうが
効率がいいように思います


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まぁなんやかんや、かなり制作期間はかかりましたが
なんとか形はできました、
でも細かいところのサイズを今回は失敗、
まぁ写真ではわからないかな

あと取っ手はまだ考え中
そもそもどうやってきちんと閉じたりするかもまだ決まってない
まぁこのまましばらく生活します。
とりあえず風を止めることはできそうです。

制作費用は5000円くらいかな?
窓は昔食器棚を作成したときのを保存していたのですが
それが見事にマッチしました。

あと色塗りは

数ヶ月以内にはしたいかな